カーボカウント法

最近日本国内でもカーボカウントを推奨する医師も増えてきていますが、このカーボカウントという手法は基本的に欧米の糖尿病患者が実践しているものになります。日本ではカロリー制限が支配的ですので、基本的に医師にカーボカウントの話をしても、あまり多くはコメントは頂けないでしょう。

糖尿病患者の患者学では患者として一番いいものを使う事を勧めています。ですので医師がカロリー制限を指示したからといって、それが皆さんの体に合ったものではないかも知れません。むしろ理屈で言ったらこのカーボカウントこそが血糖値をコントロールしやすいものだとは思います。糖尿病で困るのは皆さん自身であり医師ではありません。医師は日本国内の医学に基づき医療行為をしているだけです。ですので欧米の医学を取り入れるかどうかは患者である皆さんご自身で決めればよい事なのです。

前ページにて紹介したカロリー制限とカーボカウントの両者を実践してみて下さい。そして血糖コントロールがうまくいく方を選択して下さい。それがご自身の為なのです。尚、1型糖尿病患者にはカーボカウントがお勧め出来ます。1型糖尿病患者はインスリンがまったく出ませんので血糖値を管理しやすいカーボカウントの法が確実なのです。

カーボとは炭水化物の量を指します

カーボとは炭水化物の量を指します。炭水化物を英語で書くと"carbohydrate"となります。カーボの語源はここから来ているのです。この炭水化物は色々な食品に含まれている成分ですが、この炭水化物が血糖に変わる主な成分になります。他の成分からも血糖に変わるのですが、炭水化物が目立って大きく血糖値を左右するのです。従って摂取する炭水化物の量によって上がるであろうおおよその血糖値を予測出来るのです。この摂取するカーボの量を計測して血糖値のコントロールを目指したものがこのカーボカウントという手法になります。

炭水化物が血糖値を上げると記載しましたが、正確に言いますと炭水化物の中の「糖質」というものが血糖値に影響を強く与えます。炭水化物というのは実はこの「糖質」というものと「食物繊維」というものを含んでいます。そして「食物繊維」の方は血糖値に影響を与えません。こうやって考えると本当に合理的なものは炭水化物ではなく糖質をカウントする事になりますが、炭水化物でさえまだまだ公表されていない食品が多い中で、糖質がどれだけ公表されているか?という事です。将来糖質表示が当たり前になればよいですね。

どの食品にはどの位の炭水化物が含まれているのか

次のページ以降に総務省発表による五訂増補日本食品標準成分表から、各食品別の炭水化物量を抜き出して示しました。この表はカーボカウントをするには必須となるもので、食品100g当たり、炭水化物が何g入っているのかを示したものになります。カーボカウントを始める方は重さを測る測り(クッキングスケール)を是非購入して下さい。そしてこの測りを使って、食品のカーボを確認していきます。以下にお勧めの高性能で使い易い測りをご紹介しますので、持っていない方は是非ご購入下さい。

タニタ デジタルクッキングスケール (お勧め度★★★★☆)

糖尿病患者の為の患者学

ここでは誰も教えてくれない糖尿病患者の為の患者学について記載していきます。糖尿病患者学とは糖尿病と診断された患者がどのようにして糖尿病と闘っていけばいいのかを患者目線で纏めたものです。糖尿病と診断されたら、食事療法等の様に患者が率先して行動しなければならない点が多分にあるのです。内科医(糖尿病専門医)に診てもらって薬やインスリンを処方して貰っていれば問題ないという病気ではないのです。勿論必ず内科医(糖尿病専門医)に診て貰う事は必須ですが、付け加えてここで糖尿病患者の為の患者学を学び、それを実践してみて下さい。良好な血糖コントロールで糖尿病からご自身の体を糖尿病合併症から守りましょう。また糖尿病患者でなければ分からない生活の上での問題点(住宅ローン問題、生命保険問題、海外旅行問題等)にも切り込み、糖尿病患者である皆さんの助けに少しでもなれればと思っております。

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