膵島移植手術

本日は膵臓からインスリンの全く出なくなった1型糖尿病患者さんへの膵島移植についてブログ投稿したいと思います。

膵臓には体内で唯一血糖値を下げるホルモンであるインスリンを分泌する膵島のβ細胞というのが存在します。そしてこの膵島を移植する事により、インスリンを分泌出来る様にするものが膵島移植手術です。

移植方法は二種類あります。一つは心停止したドナーからの移植、そしてもう一つは夫婦、親族による生体ドナーからの移植です。生体ドナーからの移植の場合は、夫婦、或いは親族も手術を行なう為に外科医によるメスが入る為、なかなか難しい問題です。

術式としましては、局部麻酔の後に肝臓内の門脈という血管に、カテーテルを通して膵島を注入していきます。ですので臓器移植等とは異なり、非常に患者さんへの負担の少ない手術と言えますが、膵島移植を2~3回行なわないと肝臓内に膵島が生着しない事が多い様です。肝臓内に膵島が生着すると、膵臓ではなく肝臓から血糖値に対応してインスリンが分泌される様になります。

移植手術に伴う合併症は臓器移植に比べとても少ないものですが、1型糖尿病患者さんの場合は、何らかの原因により膵島のβ細胞がやられてしまった患者さんになりますので、膵島移植に成功しても数年後には、その移植したβ細胞も死んでしまう事も考えられます。

もしこの膵島移植を受けたいという患者さんは、主治医によく相談し、膵島移植適応検討委員会という所に申請書を提出します。勿論提供者がいないと始まりませんし、申請された方が多いと中々自分の順番が回ってこないという事も考えられますが、こういった方法もある事は頭に入れておくと良いでしょう。

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糖尿病患者の為の患者学

ここでは誰も教えてくれない糖尿病患者の為の患者学について記載していきます。糖尿病患者学とは糖尿病と診断された患者がどのようにして糖尿病と闘っていけばいいのかを患者目線で纏めたものです。糖尿病と診断されたら、食事療法等の様に患者が率先して行動しなければならない点が多分にあるのです。内科医(糖尿病専門医)に診てもらって薬やインスリンを処方して貰っていれば問題ないという病気ではないのです。勿論必ず内科医(糖尿病専門医)に診て貰う事は必須ですが、付け加えてここで糖尿病患者の為の患者学を学び、それを実践してみて下さい。良好な血糖コントロールで糖尿病からご自身の体を糖尿病合併症から守りましょう。また糖尿病患者でなければ分からない生活の上での問題点(住宅ローン問題、生命保険問題、海外旅行問題等)にも切り込み、糖尿病患者である皆さんの助けに少しでもなれればと思っております。

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